パーマをかける際、『成功する条件・失敗する条件』が、必ずあります。
条件を無視して、あるいは知らずに施術してしまい失敗するケースは少なくありません。
まずは【失敗する条件】からあげていきたいと思います。
1、現在の髪の毛の中に「ブリーチ」が入っている。
2、現在の髪の毛の中に「縮毛矯正・ストレートパーマ」が入っている。
3、カットがキマっていない。スキバサミが多く入りすぎている。
4、現在の髪の毛の中に「デジタルパーマ」が入っている。
5、しっとり系のシャンプー&トリートメント、もしくはオイルをよく使用している。
です。
1から順番に上手くいかない順です。
1・2→100%上手くいきません。広がる・最悪チリチリになります。
3→適量のスキバサミは全然問題ないですが、現時点であきらかにスカスカで毛先がバサバサの場合
100%上手くいきません。
4→60%位の確率で上手くいきません。デジタルパーマの履歴の部分だけ
強くかかりすぎてしまう可能性があり、広がってしまうことがあります。
5→40%位の確率で上手くいきません。これは一番見極めづらいところです。
薬の反応が上手くいかず、バサバサに感じる、もしくは
ドライヤーをかけると完全に伸びてしまうケースがあります。
【成功する条件】は、その逆です。
1、カットベースがしっかりしていること。(施術するスタイリストのカットであること。)
2、ブリーチ・縮毛矯正・ストレートパーマ・デジタルパーマが、現在の髪の毛に残っていないこと。
3、安いシャンプー、しっとり系シャンプーでなく、「さらっと柔らかさのあるシャンプー」なこと。
4、やたらと何でもトリートメントを使っていないこと。特にオイル系。
以上です。
パーマが絶対に成功するよう、スタイリストがしっかりカウンセリング・ヘアチェックをし
現状態を見極めていきます。
お客様の髪の毛の状態は、もちろんご自身では判断が難しいことです。
ですので、どんな状態であっても「パーマをかけたい」気持ちは、是非スタイリストにお伝え下さい!
そのうえで最高のパーマが提供できるよう、最善を尽くします。
現状態的に難しい場合は、かけられるまでの計画もしっかり提案いたしますので
是非御相談下さい☆
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